HSPの種類について
こんにちは、猫乃です。
前回は「HSPとは何なのか?」というところについて
お話をさせていただきました。
そして、今回お話をさせていただきたいのが
「HSPには種類がある」という内容になります。
まだHSPについて読んでないよ~という方は、
こちらの記事もあわせて読んでみてください。
▼HSPについて
それでは、HSPの種類とは何があるのかをお話していきます。
●外向型HSP:≪HSE≫
●刺激追求型・外向型HSP:≪HSS型HSE≫
以上の4種類に分類されます。
それぞれを詳しくお話していきたいと思います。
・内向型HSP:≪HSP≫とは?
HSPの人の約70%がこの「内向型HSP」に属すると言われています。
【特徴】
・共感力が強い
・社交的なタイプではない
・エネルギーを回復するために1人の時間を必要とする
・刺激に対してネガティブな印象を持っており、刺激が苦手
・周囲の環境の変化に敏感でネガティブな思考が強い
・物事をとても深く考える
ひとつの物事に対して1人でとても深く考え込むタイプです。
人に優しくリスクを回避出来る能力に長けています。
・外向型HSP:≪HSE≫とは?
外向型HSPは通称を"HSE"(Highly Sensitive Extroversion)といい、
こちらの方もHSPの中では少数派です。
【特徴】
・人に優しく、人と関わることができる
・人と協力して物事に取り組んだ方がパフォーマンスが上がる
・考え込み過ぎて気分が落ち込んだ時は人と触れ合って気分転換をする
・人から拒絶・否定されることを恐れている
内向型の特徴を持ち合わせている外向的なHSPという印象です。
外向的なタイプなので、人と関わることが好きな人ですが、
内向型HSPとHSS型HSP(後でご紹介します)との大きな違いとしては
『社交性』というところにあります。
外向的だからといって刺激が苦手な訳ではなく、
大きな刺激は苦手ですし、自ら刺激を求めるタイプでもありません。
・刺激追求型HSP:≪HSS型HSP≫とは?
このタイプの人はHSPの人の中でも少数派です。
【特徴】
・好奇心旺盛
・1人で何でも挑戦したい
・考える前に行動してしまい、失敗してしまうことがある
・大きな問題さえなければ新しいことにも挑戦したい
このタイプの人は社交的なタイプではありませんので、
人との関わりが好き・・という訳ではないです。
ただし、人に対して好奇心がわいた時には
人との関わりを好む場合もあるようです。
刺激に弱いHSPの特徴を持ち合わせているにも関わらず、
好奇心旺盛な為色々なことに立ち向かって
結果的に「疲れやすい」、「刺激に立ち向かい、疲労困憊になってしまう」
ということになります。
・刺激追求型・外向型HSP:≪HSS型HSE≫とは?
そして、最後が刺激追求型・外向型HSP通称"HSS型HSE"になります。
外向型HSPの人がほとんどこのタイプとされています。
【特徴】
・人と協力して物事を始めることができる
・リーダーシップを取ることができる
・外向的で刺激に対しポジティブな考え方ができる
・人と関わることが多く、人から好かれやすい
社交的かつ外向的で人の気持ちがよく理解できる人。
そして好奇心旺盛で刺激に対してもポジティブな考え方をしており、
比較的行動を起こすまでが早いのも特徴です。
人と関わるということが内向型HSPほどつらく感じません。
ですが、些細な言葉で強く傷つきやすく
HSS型HSP以上に疲れやすいです。
以上がHSP4種類についてのお話になります。
このように見てみると、HSPといっても
内向的な人だけではなく外向的な方も居ることが分かります。
特に外向的だったり、刺激追求型の人については
内向的な人と比べても刺激を受ける機会が増えやすい為
意識的に一人の時間を確保しなければなりません。
いかがでしたでしょうか。
今後も引き続きHSPに関する情報や体験談などを
発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。